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No1 花粉症とコンタクト

花粉症の時期早ければ2月から杉花粉が飛散し、その後はヒノキの花粉が5月初旬くらいまで飛び続けます。いわば年のうち3分の1は花粉症に悩まされることになるわけです。
花粉は粘膜にとりついて炎症を起こさせます。ですから目や鼻は充血や腫れなどの症状を起こします。
目については赤くなったり目やにや涙が出たり、かゆみが起こったりします。
以外なのですが、眼鏡よりもコンタクトレンズをしていたほうがその症状はひどくないようです。ただし、レンズの表面に花粉は付着しますから、それを取り除いてやるケアが必要となります。
まずは毎日の洗浄。たぶん夜や朝に1日1回という方がほとんどだと思いますが、ハードレンズの方はできれは日に数回洗った方がよいでしょう。また目薬も重要です。眼科にいけばレンズをしていても点眼できるような目薬もありますので、それをこまめにさし、レンズ表面の花粉を落としてやることも必要です。
そしてソフトレンズを使用している方は、できれば1日使い捨てのレンズを使用することをお勧めします。最近は乱視用の1日使い捨てレンズも出ていますので、この時期はこれを利用することも一つの方法です。
いずれにしてもコンタクトを上手に洗い、花粉をためないことが大切。辛い時期ですがなんとか乗り切りましょう。

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