シャープAQUOSPHONEXx203SHも、省電力IGZOパネルを搭載したスマホです。

このパネルは、今までのスマホでは静止画像を表示させている間も、1分間に60回画面の書き換えを行っていました。その書き換え処理を極限まで落とすことに成功したのです。そのおかげでCPUや液晶画面に表示させるための電力を必要としなくなりました。その結果、1度の充電で2日間も稼働できる機種が出来上がったのです。

そして、他の携帯電話会社でも同じIGZOパネルを採用した機種もありますが、このシャープAQUOSPHONEXx203SHは少し進化しています。

まず本体下側にハードウェアボタンがあります。このボタンが様々な機能を担ってくれています。例えば本体上部にある電源ボタン替わりであったり、ソフトウェアの切り替え画面を表示させるためのボタンだったりといろいろと切り替えることができるのです。

そして定番のクアッドコアと搭載されている大容量のメモリで、今までにない使い勝手の良い機種に出来上がっています。ようやくandroid端末も、ここまで来たのかと思うとiPhoneの牙城を完全に崩す日もそう遠くないと実感することでしょう。