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No5 レボリューション

結婚して7年目の秋。初めて我が家にペットがやってきた。
その衝動買いっぷりは我ながらすごかった。ウインドウショッピング代わりに夫と立ち寄っただけだったのに、夫婦ともに一目ぼれで気づいたら30分後には子猫を抱えて店を出ていた。
私はペットを欲しかったけれど、ペットを飼った経験がまったくない夫はいくら子猫や子犬を見ても飼うことに同意はしなかった。それが青天の霹靂、夫のほうが欲しがったのだからチャンスを逃すわけにはいかない、と散らかり放題の我が家に突然連れ帰ってきたのだった。
そして、春。
実家の猫は出入り自由な猫だったのでノミをもってきては一緒に寝る両親がノミに刺されていたし、痒さでかきむしって毛がボロボロだったので、私は最初からペット薬でケアをするつもりだった。ペットがトラブルを抱えれば飼い主も安心しては暮らせない。動物を飼ったことのない夫はそこまでする必要はないんじゃないかと疑問を抱いていたが、結局、去勢手術のために入院することになりその宿泊のために薬を使うことになって、その流れでレボリューションを使うようになった。
 以来、毎年春先に予防接種を兼ねて病院に行ってはレボリューションをもらってくる。新居に転居してからはデッキに出すけれど、蚊に刺されることを気にしないで自由に寝ている姿はとてもかわいい。我が家の猫は「痒い」という経験がないシアワセなニャンコだ。もちろん、これからも愛用するつもりだ。

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