熱帯魚は一般的なペットの中でも非常にメジャーな部類です。
その美しく泳ぐ姿は私達の心を癒してくれるでしょう。

しかし、そんな彼らも私達と同じく病気にかかります。
重要なのはそのお医者さんになれるのは飼育者自身しか居ない事です。
ここでは対処法をいくつか紹介してみましょう。

まず、一番身近にある物で効果がある物はずばり「塩」です。
熱帯魚の体内塩分濃度に近づけてあげる事によりそれによる体力低下防ぎます。
自然治癒能力が向上するので色々な病気や傷を含めて多くの場合に効果があります。
薬浴との併用も可能で、何か様子がおかしいかな？と思ったらまず、0.5％程度の塩浴で様子を見るのがいいでしょう。

さて、それ以上に効果を期待できる物として市販薬があります。
沢山の薬がありますがそれぞれ対応する薬が違います。
大きく分けて2種類あるので用途を覚えておくといいでしょう。

▼白点病、水カビ病、コショウ病
白い粒粒ができたりする主にカビ系が原因の物です。
これらには「グリーンFリキッド」のようにメチレンブルー系の薬を使いましょう。

▼エロモナス病、尾腐れ病
主に細菌性が原因の物です。
これらは「グリーンFゴールド」、「エルバージュ」、「観パラ」などが効果があります。

カビ系なら青色系、細菌性なら黄色系の薬とざっくり覚えておくといいですね。