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仕事の体験談  |

No2 流通

僕は輸入品も販売している某スーパーマーケットに勤めているのですが、ひと月に2回ほど、ハイエースで遠方にある卸売り業者へ行き、生鮮品から調味料、雑貨に至るまで購入しています。そして、店舗に並べているのです。買い付けはいわば、ある種の「バクチ」のようなものだと思っています。今、なにが求められいるのか?なにが提案できるのか?このことを常に頭においています。ですから、テレビのニュースもチェックしますが、インターネットからの情報も重要ですね。とはいえ、流行や口コミも参考にして仕入れる商品を決めてはいますが、けれど自分の考えをもとに仕入れる商品を決めることもありますね。お客様のニーズに耳を傾けることも大切なことなのはもちろんなのですが、ときにはこちらから提案することも重要だと、そう僕は考えています。「こんなにも良い商品があるのですよ」ということを多くの人にお知らせしたいのです。気に入った商品を一人でも多くの人にすすめたい心理ですね。ですから、流通業界で仕事をしていて良かったことと言えば、僕が売りたい商品と、お客様が求めている商品が合致したときでしょうか。バクチに当たったような感覚と言うのでしょうか。大当たり!と、叫びたいような。

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