結婚式のBGM選び。
最近は人気の楽曲やラブソングのコンピレーションCD・DL販売等
参考になるものが多すぎて、逆に絞りづらくなっていませんか。
かといって、サイトや雑誌のオススメそのままじゃつまらない。
そんな貴方に後悔しないBGM選びの方法を曲のタイプ別にご案内します。
結婚式のBGMはキメ曲と流し曲、この2つに大きく分かれます。
キメ曲とは「ここぞ!」という時に流すものです。
例えば、入場・乾杯の音頭・ケーキ入刀・お色直し時の入退場・両親への手紙・退場時に使用します。
流し曲とは、主に歓談時に流すものとなります。
※キメ曲の中でも流し曲に近い要素もある両親の手紙については後程後述します。
まずは、それぞれのシーンに併せたイメージで好きな曲をピックアップしてみましょう。
ここは素直に二人の思い出の曲や好きなアーティストの曲を盛り込みましょう。
思い出の曲がない…そんな方は二人で見た映画やドラマのサウンドトラックから選んでみると、
人と被りづらくインパクトある演出が出来ます。
その後に、キメ曲の尺が丁度良いかをシュミレーションします。
少し面倒なこの作業が、実は式の見栄えを大いに左右するポイントです。
例えば、乾杯の音頭・ケーキ入刀等は音頭の後にサビ頭で始まる曲の方が使い易いです。
また、入退場時は冒頭から40秒ほど後にひと盛り上がりある方が、
司会の一言があった後にタイミングよく入退場出来ます。
いくら曲が良くても、音響係の方に指示が出しづらい曲は避けたほうが無難です。
ただ、どうしても!という曲がある場合にはフェードイン・フェードアウトの秒数を
きちんと指示できるように控えておきましょう。
流し曲は、ゆったりとリラックス出来る雰囲気の曲でまとめると会話の邪魔になりません。
オルゴール曲やカバー曲集等、統一感がある一枚のCDを流してしまうのも手です。
さて、キメ曲の中一つ注意したいものが両親への手紙です。
大切なメッセージをしっかり聞いてもらう為にも歌詞の無いインストゥルメンタル曲がベストです。
また、尺については自分が手紙を読んでみた時間の2倍はとっておいた方が安全です。
なぜなら、言葉に詰まってしまい予定通りの尺で読めない事も想定されるからです。
涙もろい方は特に注意してくださいね。
シーンにあったベストな音楽が結婚式をより印象的で思い出深いものにします。
しっかり準備して最高の瞬間を迎えましょう!